Wix Harmonyとは?AIと手動編集が融合した「次世代ハイブリッドエディタ」
- Wixパートナー 和田 英也

- 1月22日
- 読了時間: 3分
更新日:1月23日

2026年1月20日、Wixから全く新しいWebサイト作成エディタ「Wix Harmony (ウィックスハーモニー)」がリリースされました!
これまでのWixエディタの常識を覆す、「AIプロンプトベースの構築」と「クラシックなドラッグ&ドロップ編集」を融合させた、業界初のハイブリッドエディタです。
今回は、Wix担当者から得た最新情報をもとに、その機能と、Wix Studioや既存エディタとの使い分けについて詳しく解説します。

1. AIエージェント「Aria」が構築から編集まで常駐サポート
Wix Harmonyの最大の特徴は、エディタ内およびダッシュボードに常駐するAIエージェント「Aria(アリア)」の存在です。
これまでのAI生成ツールとの大きな違いは、「サイトを作って終わり」ではない点です。
プロンプトで作成: チャットで指示を出すだけでサイトの土台が完成。
編集中もAIが実行: 「ここのデザインをもう少し明るくして」「セクションを追加して」といった指示を、編集中にもAriaが直接実行してくれます。
もちろん、生成されたものはマウス操作(ドラッグ&ドロップ)で細かく手動調整が可能。
AIのスピード感と、人間のこだわりを両立できる仕様です。
2. 注意点:現在は「英語のみ」&「ノーコード限定」
利用にあたって、既存ユーザーが押さえておくべき重要なポイントが2つあります。
現在は英語版のみ(日本語は年内対応予定) 製品自体の日本語ローカリゼーションが完了していないため、現時点ではUIやプロンプト指示は英語のみとなります。 日本語版の完成は年内が予定されています。(※2026年1月20日時点)
カスタムコード(Velo)は非対応 Harmonyはあくまで「セルフクリエイター」向けに設計されています。 そのため、VeloによるコーディングやカスタムCSSには対応していません。 ※高度なカスタマイズが必要な場合は、引き続き「Wix Studio」が推奨されます。
3. Wixエディタの新しいラインナップと使い分け
今回のHarmony登場により、Wixのエディタラインナップは以下のように整理されます。ご自身のスキルや目的に合わせて選ぶ時代になりました。
【一般・セルフクリエイター向け】
エディタ名 | 概要・特徴 |
Wix Editor | 従来の標準エディタ。 |
Wix Harmony | 今回登場した、AI × ドラッグ&ドロップのハイブリッドエディタ。 |
Wix Vibe | AIによる生成をメインとしたエディタ。 |
【プロフェッショナル・制作者向け】
エディタ名 | 概要・特徴 |
Wix Studio | 高度なレイアウト、カスタムCSS、Velo(コード)にフル対応した最上位エディタ。 |
Base 44 | AIを前提としたアプリ構築やワークフロー構築に特化した新コンセプト。 |
※Harmonyの革新的なAI技術は、将来的にWix Studioにも導入できるよう開発が進められています。
4. Wix Harmonyを試す方法(早期アクセス)
現在、Wix Harmonyはデスクトップ限定での提供となります。以下の手順でアクセス可能です。
早期アクセスリンクからアクセス(※デスクトップ必須)
Ariaにプロンプト指示を出すか、専用テンプレートを選択
ワークスペースに新しいHarmonyサイトが追加されます
※注意:続けて2サイト目以降をHarmonyで作成したい場合も、都度アクセスリンクから入る必要があります。
まとめ
Wix Harmonyは、「AIに任せたいけれど、細かい修正は自分でしたい」というクリエイターの願いを叶えるツールです。
現時点では英語のみですが、Web制作の未来を体験できるエディタとなっています。
コードを書かないWeb制作案件や、自身のポートフォリオなどで、ぜひ一度「Aria」との共創を試してみてください。



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