Wixストアが大幅パワーアップ!9つの新機能をわかりやすく解説
Wixでネットショップを運営している方、最近ダッシュボードの「商品」ページを開いたときに、こんなお知らせが出てきませんでしたか?

ストア機能がさらにパワフルに Wixストアアプリに新しいツールが追加され、商品の管理を強化し、販売方法を多様化できるようになりました。
「何が変わったの?」「今のショップに影響はあるの?」と気になった方も多いと思います。
結論から言うと、既存の商品やショップのデザインはそのままで、使える機能がぐっと増えたというアップデートです。この記事では、新しく追加された9つの機能と、ショップ運営者がまずやっておきたいことを、できるだけわかりやすく解説します。
「新商品カタログ」ってなに?
今回のアップデートは、Wixストアの商品を登録するページとカテゴリーを管理するページが新しく作り直されたものです。Wixはこれを「新しい商品カタログ」と呼んでいます。
動作が速くなったうえに、商品数が数十点の小さなお店から、数千点を扱う大きなお店まで対応できる設計になりました。商品の整理がしやすく、売り方の幅も広がるのがポイントです。
まずは、何がどれくらい変わったのかをざっと見てみましょう。
項目 | できるようになったこと |
カテゴリー | 最大5階層のサブカテゴリーを、合計1,000個まで作成 |
1商品あたりの画像 | 15点 → 50点に拡大 |
リボン(「新着」「SALE」など) | 1商品に最大5つ |
変更オプション | 名入れ・ギフト包装などを1商品10個まで |
商品オプション | 1商品6種類、各100選択肢まで |
新しく追加された9つの機能
1. サブカテゴリーで商品を階層ごとに整理できる
これまでのカテゴリーは1段階だけでしたが、これからは「食品 → 惣菜 → 中華惣菜 → 冷菜」のように、最大5階層まで入れ子にできます。
お客様が欲しい商品にたどり着きやすくなるのはもちろん、Googleなどの検索エンジンがサイトの構造を理解しやすくなるので、SEOにもプラスです。
※サブカテゴリーを使うには、全カテゴリーを1つのページで表示する「カテゴリーページ」が有効になっている必要があります。
2. サイズや色ごとに価格・重さを設定できる
サイズや色などの「商品オプション」を追加すると、価格や配送重量、予約注文の可否などをバリエーションごとに設定できるようになりました。
「大容量サイズだけ値段を上げたい」「Lサイズだけ送料計算用の重さを変えたい」といった細かい調整がしやすくなります。
3. 名入れやギフト包装を「変更オプション」で追加できる
ギフト包装、のし、名入れ、メッセージカードなど、在庫を分ける必要のないちょっとしたカスタマイズを追加できる新機能です。お客様は商品ページで選ぶだけでOK。
選択肢から選ぶタイプ、色から選ぶタイプ、自由に文字を入力できるタイプの3種類があり、必須・任意も設定できます。
4. サイズ表やリボンを「使い回せる」ようになった
同じ情報を商品ごとに何度も入力する手間がなくなりました。
情報セクション:「サイズガイド」「保存方法」「お手入れ方法」などを一度作れば、複数の商品にまとめて表示できます。内容を直すときも1か所修正するだけで全商品に反映されます。
リボン:「新着」「SALE」などのラベルを一括管理。1商品に最大5つまで付けられます。
オプションの再利用:一度作った「サイズ」や「ギフト包装」は保存され、他の商品にもそのまま追加できます。
5. 社内管理用の「タグ」が使える
お客様に見せるカテゴリーとは別に、お店の裏側で使う分類として「タグ」を付けられるようになりました。仕入れ先、保管場所、発送方法など、運営に合わせて自由に使えます。
6. 商品画像が50点まで登録できる
1商品に登録できる画像・動画・GIFが15点から50点に大幅アップ。いろいろな角度からの写真や、使用シーン、細部のアップなどをたっぷり見せられます。
7. 商品一覧に「プロモーションカード」を差し込める
カテゴリーページや商品一覧の中に、商品と並べて「セール開催中」「季節の特集」「選び方ガイド」などのカードを表示できます。
商品一覧を見ているお客様に、自然にキャンペーンを知らせられるのが魅力です。
8. 柄物を画像で選べる「画像スウォッチ」
これまで色の選択肢は単色で表示されていましたが、柄や素材の画像で表示できるようになりました。チェック柄、花柄、木目など、色名だけでは伝わりにくい商品にぴったりです。
9. 絞り込みフィルターを見やすく整理できる
「ネイビー」「水色」「ターコイズ」などをまとめて「ブルー」1つで表示したり、サイズを小さい順に並べたりと、ショップの絞り込みフィルターをお客様が使いやすい形に整えられます。
「商品オプション」と「変更オプション」はどう使い分ける?
お客様の画面ではどちらも同じように見えるので、迷いやすいポイントです。判断の基準はシンプルで、在庫や価格を分けたいかどうかです。
商品オプション | 変更オプション | |
こんなときに | サイズ、色、内容量など | ギフト包装、名入れ、メッセージなど |
在庫を別々に管理 | できる | できない |
選択肢ごとに価格を変える | できる | できない |
SKU・配送重量などの設定 | できる | できない |
1商品あたりの上限 | 6種類(各100選択肢) | 10個 |
たとえば指輪の場合、S・Lサイズは在庫が別なので「商品オプション」、無料の刻印サービスは「変更オプション」にします。
ただし、刻印を有料にする場合は価格差が出るので、刻印も「商品オプション」で作る必要があります。ここは間違えやすいので注意しましょう。
新機能が使えるようになったら、まずやりたい5つのこと
新しい商品カタログへの切り替えは、Wix側で順次進められています。
今のところ自分で申請して切り替えることはできませんが、新しく作るサイトには最初から搭載されています。ダッシュボードに冒頭のお知らせが表示されたら、切り替え完了のサインです。
切り替わったら、次の順番で触ってみるのがおすすめです。
カテゴリーを階層で整理する 商品数が多いお店ほど効果大。お客様の探しやすさとSEOの両方に効きます。
よく使う説明を「情報セクション」にまとめる サイズ表、保存方法、配送についての注意などを一度作っておけば、更新の手間が一気に減ります。
ギフト対応を「変更オプション」で用意する ギフト包装やのし、メッセージカードなど、無料で対応しているサービスを商品ページから選べるようにしましょう。
人気商品の写真を増やす 50点まで登録できるので、売れ筋商品から写真を充実させるのがおすすめです。
セールや特集をプロモーションカードで告知する 商品一覧の中でキャンペーンを目立たせられます。
ひとつ注意点:新しく作る変更オプションは、初期設定が「任意(選ばなくても購入できる)」になっています。必ず選んでほしい項目は、「必須」に設定し直すのを忘れないようにしましょう。
まとめ
今回のWixストアのアップデートは、今あるショップを壊さずに、商品管理と売り方の幅を広げてくれる内容でした。
特に、カテゴリーの階層化、情報セクションの使い回し、ギフト向けの変更オプションの3つは、多くのお店ですぐに効果を感じられるはずです。まずはできるところから、少しずつ試してみてください。
「自分のお店ではどう使えばいい?」「設定方法がわからない」といったお悩みがあれば、お気軽にアクトワンまでご相談ください。




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