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オンラインサロンの作り方と考察

更新日:2023年6月28日


こんにちは!大阪府和泉市のホームぺージ制作会社 ACTONEの和田英也です!


最近、オンラインサロンで商売をしたいというお話を相談頂き、

別に詳しいわけでもないのですが、私見を説明したところ、

「ほえー!」と割と良いリアクションが返ってきたので、共有したいと思います。


ちなみに僕は2つほど有名なオンラインサロンに所属して、

友達を作って一緒に仕事をしたり、遊んだりしています。


そもそもオンラインサロンとは

ここから人の言葉も借りながら説明します。

オンラインサロンは会費を払って特別なサービスを受けるという意味で

一番何に近いかというと「ファンクラブ」です。


ただ、ファンクラブは運営側の一方的な発信なのに対し、

オンラインサロンはお金やサービスの流れが双方向であったり、

コミュニティとしての役割が大きい点が異なります。


オンラインサロンは誰にでも作れる

誤解を招かないように申し上げますが

「作る」のは誰にでも出来ます。

「運営」はとてつもなく大変です。


オンラインサロンは基本的にFacebookの非公開グループを使います。

しかし、Web上の非公開コミュニティであれば役割を果たせるので、

極論LINEグループでもオッケーなわけです。


これは簡単。

誰でも出来ますよね。


結局使用するのはFacebookの非公開グループ


大事な事なので、2回言いました。

なんで?と言われると、「一番使いやすいし、機能が充実してるから」です。

基本的に身元が分かるアカですし、間違いないですね。


どうやって会費を集めるか?


Facebookの非公開グループを作り、

会費を払った人だけそのグループに参加してもらう。

実はこれだけでオンラインサロンは成り立つのです。


ではその会費はどう集めるか?

オンラインなので、月謝袋に現金を入れてもらうわけにはいかないですよね。

基本的に毎月払ってもらう形なので、

毎月オンラインで引き落としてもらえる仕組みがあれば良いわけです。


2通りの運営の仕方

1. 既存のプラットフォームを利用

2. 入会・決済ページを作成し、自分で運営する


どちらを選ぶにしろ、運営に必須なのは、支払いの管理と、

・入会者を Facebookの非公開グル ープへ案内

・退会者を Facebookの非公開グル ープから削除

という作業になります。


1ならこの作業をプラットフォーム側がやってくれて 、

2ならこの作業が自前になるという話です。


プラットフォームの使用には当然手数料がかかります。

内訳は 「カード決済にかかる費用 」と、 Facebook非公開グル ープ への

「入退会の作業料 」と思ってもらってオッケーです。


手数料は大手で20%くらいといわれていて、

売上に対して、この費用をどう受け止めるかです。


手数料のパーセンテージは会社によってまちまちですが、

サポートの充実度によって、差があると思ってください。

詳しくはググr…調べてみてくださいませ。


自前の場合は基本的にクレカの手数料だけなので、

3%ぐらいに抑えられるのではないでしょうか。


プラットフォームは審査が厳しい

これは聞いた話で、自分で確認したわけではないですが、

オンラインサロン運営に関するブログをチェックしていると、

共通して「審査が厳しい」という声が上がっています。


思うにこれにはちゃんと理由があって、

プラットフォームには「有益なオンラインサロンを運営している」

という「信用」が必要なので、質の低いオンラインサロンを作られたくない。

だから、集客がキチンと出来るか

どうかなどの計画をしっかり確認されるのではないかと。


ちょっと昔になりますが、キングコング西野さんのブログで、

プラットフォーム側とのやりとりが掲載されておりました。

僕はコレ読んで笑いました。


有料オンラインサロンのプラットフォームを展開する『シナプス』のスタッフさんに話を伺ったところ、

「まずは、西野さんがウチのサービスに見合った人物であるかどうかを審査させていただきます」

と言われたので、その瞬間にシナプスさんとは縁を切って…(以下省略)


< 引用: https://lineblog.me/nishino/archives/9278845.html >


スタートアップなら自前が良い

集客規模なんかにもよりますが、上述の審査の事なども考えると、

「入会・決済ページを作成し、自分で運営する」が良いのではなかと思っています。


「審査ぐらい余裕で通るビジネスプランがある!ナメんな!」

という方もいらっしゃるかと思いますが、

僕はどっちにしろみたいな事を言うつもりはないので、

お好きな方でトライしてください。


ただ、個人的には自前のやり方が面白いと思ったので、共有しておきたいと思います。


入退会は手作業でやれば良いと考えた時、

月額費用を回収できる仕組みさえあれば、オッケーなわけです。


以下2つのやり方を紹介いたします。


1. Paypal (ペイパル) +自前入会ページ

Paypalという決済サービスがあって、実はこれ

月額費用の支払い設定が出来るのです。

このPaypal決済ページのリンクをホームページに貼れば入会ページの出来上がりです。


この方法、著名な方ではオリエンタルラジオの中田敦彦さんが使われています!

しかも、Wixで作られたホームページを使用していらっしゃいます!

あっちゃんカッコイイー!


▼ 中田敦彦 official site ▼


2. ペライチ

こちらめちゃくちゃシンプルで良い!

ペライチで作ったページには機能として、月額費用決済がつけられるそうです!

ペライチは簡単にランディングページが作れるサービスです。

ランディングページと入会案内のページも相性が良さそうで、

事例もたくさんありますね。


▼ ペライチを使用したオンラインサロン入会ページ ▼




オンラインサロンの初期設定

会員数を伸ばしてバリバリ儲けたいと考えていらっしゃる方は

オンラインサロンの初期設定に注意して頂きたいです。


当然、儲けというのは月額費用×会員数なので、

サロンを大きくしていくという目的を視野に入れないといけません。


もし、「このサロンに入れば○○という技術が身に付きます」

というだけであれば、それは難しいと考えます。


なぜなら、所謂「習い事系」のサロンは、

技術が身に付いたから退会するか、

技術が身につかなかったから退会する

のどちらかのゴールになるからです。


ではどうすれば良いか、

某オンラインサロンに籍を置き続けている身から言わせてもらうと、

以下が「離脱しない理由」になっていると思います。


1. 常に新しい挑戦をし続けている

オーナーの挑戦をストーリーとして楽しんだり、

一緒になって参加したり応援することで、ずっと参加していたくなります。

また、挑戦の規模感は上がっていくのがベストです。


2. コミュニティとしての機能が優秀

オーナーとの直接コミュニケーション以外にも、

オフ会などで会員同士で友達作りを促す仕組みがあるサロンは、

同じ目的を持った仲間が集まっているので

自分に合ったコミュニティが形成されやすく、魅力的です。


3. 分かりやすい成果物がある

オンラインサロンに参加していない人からすれば、

中で何をやっているのかが一目瞭然な成果物は大きな魅力です。

僕の参加しているサロンでは、大きなイベントをしかけたり、

コラボで仕事をしたり、商品・サービスを作ったりしています。


まとめ

かがでしたでしょうか?

オンラインサロンの作り方と、運営に関する事を少しだけお話させて頂きました(^^


オンラインサロンって聞いた事はあるけど、何だかよくわからないという方や、

自身のビジネスに取り入れたいという方のお役に立てれば幸いに思います。


それではまた。


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